サイコロゲームのルールを解説!【パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズチェスト】

こんにちは、映画好き大学生のらー@daigakuseieiga)です。

今回は映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズチェスト』においてデイヴィ・ジョーンズとターナー親子がやっていたサイコロのゲームを解説したいと思います。

正直どういうルールなのか全く分からなかったという人も多いと思います。

僕も映画を観ていて「???」となった記憶があります。

非常に分かりづらいこのゲームですが、皆さんが理解できるように頑張って解説していきます。

目次

ゲームの名前はブラフ(ライアーズ・ダイス)

このサイコロゲームの名前は「ライアーズ・ダイス」、または「ブラフ(Bluff)」と言います。(ライアーズ・ダイスをリメイクしたものがブラフ)

ブラフ(ライアーズ・ダイス)のルール

「ブラフ」のルールを解説していきます。

「ブラフ」はその場その場において若干のルールの違いがあるため、

今回はフライング・ダッチマン号(デイヴィ・ジョーンズ)式のルールを解説します。

手順0:掛けるものを宣言する

これはフライング・ダッチマン号式ルールのオリジナルルールですが、最初に何を掛けるかをお互い宣言します。

手順1:1人につきカップを1個、サイコロを5個用意する

手順2:サイコロをカップに入れて振り、自分のカップ中のサイコロの目を他人に見られないように確認する。

手順3:相手のサイコロの目を予想し、自分のものと合計して1つの目が全体で何個存在するかを宣言する

手順4:次の人は前の人の宣言より「同じサイコロの目で多い個数」もしくは「大きいサイコロの目で同じ個数」を宣言する

手順5:手順4を繰り返し、前の人が言ったサイコロの目の個数が実際の個数より多いと思った場合、「ブラフ(嘘だ)」と言う

手順6:全員のカップをオープンしてサイコロ目の個数を確認し、ブラフと言われた人が言った個数以上だった場合は「ブラフと言った人」の負け。ブラフと言われた人が言った個数より少なかった場合、「ブラフと言われた人」の負け

  

ターンが進むにつれて宣言するサイコロの数も増えていくため、いかに早く相手が嘘をついているかを見分けられるかかが重要となってきます。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズチェスト』でのブラフを解説!

では実際に『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズチェスト』の作中で行われたブラフの様子を見ていきましょう。

 手順0:掛けるものを宣言する

まずウィル・ターナーデイヴィ・ジョーンズがお互いに「魂を永遠に与える」「心臓が入った箱の鍵を与える」という条件を掛けました。

この時、ウィルは鍵がどこにあるかを探るために勝負を持ちかけ、デイヴィ・ジョーンズは興味がてらに勝負を受けたため、2人とも本当に掛けたものを相手に与えようとは考えておらず、負けた場合はどうにかして与えずに済むようにしようと考えていました。

そこにビル・ターナーが乱入してきたものですから、2人とも困惑しています。

さらに、ビルはデイヴィ・ジョーンズから逃げられるとは思っておらず、負けたら本当に魂をデイヴィ・ジョーンズに与えようと考えていました。

3人の中でビルだけが本気で掛けを行っていたというのが面白いですね。

手順1・手順2:準備。サイコロを振り、目を確認する

手順3:相手のサイコロの目を予想し、自分のものと合計して1つの目が全体で何個存在するかを宣言する

今回はビルからスタートでした。

「2が3個」と自分が持っている2の目の数をそのまま言って手堅く抑えています。

手順4:次の人は前の人の宣言より「同じサイコロの目で多い個数」もしくは「大きいサイコロの目で同じ個数」を宣言する

次はデイヴィ・ジョーンズの番ですが、ここでジョーンズが結構な謎プレイをしています。

ジョーンズが持っているサイコロの目は「4が1個、5が4個」であるため、「5が4個!」と言えばいいのに、なぜか「4が4個!」と言っていますね。

単純なプレイミスなのか、ウィルをおちょくっているのか、どっちなのでしょうか。

…と思いましたが、よく映画を観てみると、このときジョーンズはまだ自分のサイコロの目を見ていませんね。

つまり完全なギャンブルというわけです。

ウィルもジョーンズがサイコロの目を見ていないことは知っているので、ブラフと言ってもいいのですが、ジョーンズの運が良くて本当に全体で4が4個以上あった場合ウィルの負けとなってしまいます。

しかしジョーンズもウィルとビルのサイコロの目は分からないので、どちらにしても絶対に自分のサイコロの目は見た方が良いと思いますけどね。

手順5:手順4を繰り返し、前の人が言ったサイコロの目の個数が実際の個数より多いと思った場合、「ブラフ(嘘だ)」と言う

次はウィルの番ですが、ウィルもまだ自分のサイコロの目を確認していませんね。(早く見ればいいのに)

ビルの番。ここら辺から駆け引きが始まります。

宣言するサイコロの個数も増えたため、相手のサイコロの目もしっかり考えなければいけません。

ここで、ビルが謎プレイをします。

前回の自分の番では2が3個と宣言していますが、これは「自分が2のサイコロを多く持っている」と相手に伝える行為でもあります。

また、ジョーンズとウィルはそれぞれ4と5のサイコロの個数を宣言しているため、この場合4と5のサイコロを多く持っていると考えられます。(2人はまだ自分のサイコロを確認していないけど)

そのため、3よりも2のサイコロの個数を言った方が安全であるのにも関わらず、ビルは「3が6個!」と言っています。

ジョーンズに対するハッタリでしょうか。

次はジョーンズの番。

ここでようやくジョーンズが自分のサイコロを確認しました。

そして自分は5を多く持っていることを知り、「5が7個!」と宣言。

ウィルの番。

ここでウィルもようやく自分のサイコロを確認。

そしてどうやらビルもここで初めて自分のサイコロを確認するようです。一体なぜ。

ウィルは「5が8個!」と宣言

前のジョーンズの宣言からジョーンズは5のサイコロを多く持っていることが予想でき、自分も5を3個持っていたため、悪くはない宣言です。

しかし、ジョーンズは5は全体で8個もないのではないかと考え、ウィルに勝利宣言をしています。

後は次のプレイヤーであるビルが「ブラフ」と言うだけでゲームが終わります。

しかし、ここでビルは「5が12個!」と宣言します。

5が12個というのは確率的にも滅多に起こらないことなのでこれは明らかに間違いだと考えられる宣言であり、ビルは自分が負けてウィルを助けるためにこのような宣言をしたと思われます。

ビルはどちらにせよ逃げる心配はないため、本当はウィルの魂を奪いたかったジョーンズですが、ゲームを続けた場合自分が負ける恐れがあるため、仕方なくジョーンズは「ブラフ!!!(嘘に決まっている)」と言いました。

手順6:全員のカップをオープンしてサイコロ目の個数を確認し、ブラフと言われた人が言った個数以上だった場合は「ブラフと言った人」の負け。ブラフと言われた人が言った個数より少なかった場合、「ブラフと言われた人」の負け

ビルのカップをオープンした結果、ビルは5を1個も持っていなかったため(他の2人のサイコロの個数合計は10個であり5が12個あることはあり得ない)、「ビルの負け」となります。

そのため、勝利したジョーンズはビルの魂を永遠に得ることとなりました。

おわりに

以上が『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズチェスト』に登場したサイコロのゲーム「ブラフ」についての解説でした。

ルールを知ってから観るとウィル・ビル・ジョーンズ3人のそれぞれの考えが分かって面白いですね。

この記事を読んで「ブラフ」に興味を持った方はぜひプレイしてみてください。

当ブログ「男子大学生の映画部屋」ではこの他にも映画の感想や考察を紹介していますので映画好きの方もそうでない方も楽しんでもらえたら嬉しいです。

ではまた。

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