こんにちは、映画好き大学生のらー(@daigakuseieiga)です。
今回は『アントマン&ワスプ クアントマニア』のポストクレジットシーンでのロキの行動について考察していきたいと思います。
注意
この記事は『アントマン&ワスプ クアントマニア』、ドラマ『ロキ』のネタバレを含みますのでご注意ください。
ポストクレジットに出てきた人物は?
ヴィクター・タイムリー
『アントマン&ワスプ クアントマニア』のポストクレジットシーンに出てきた人物として主にヴィクター・タイムリー、ロキ、メビウスの3人がいます。
ヴィクター・タイムリーはカーンの変異体の1人です(ヴィクター・タイムリーは原作コミックにおけるカーンの別名の1つ)。
未来からタイムトラベルしてきた彼は聴衆に向けて時間についての講演を行なっていました。
おそらく彼も他のカーンと同様に征服するためににやって来たのでしょう。
ロキ・メビウス
そしてその講演に潜伏していたのがロキとメビウスの2人でした。
ロキとメビウスはディズニープラスで配信中のドラマ『ロキ』に登場するキャラクターです。
今回登場したロキは『アベンジャーズ』シリーズや『マイティ・ソー』シリーズに出てくるロキとは別人物であり、ロキの変異体の1人です。
彼は時間変異取締局(TVA)という組織のメンバーで、メビウスもまたTVAの一員です。
TVAは元々マルチバースが発生しないように、正しい時間軸から外れた変異体を始末する仕事を行なっていました。
しかし、『ロキ』のラストでロキの変異体であるシルヴィがTVAのボスであったカーン(『アントマン&ワスプ クアントマニア』に出てきたカーンとは別人物)を殺してしまったことで、時間軸の制御が効かなくなり、無数の時間軸が発生してマルチバースが生まれてしまいました。
つまり、今回の『アントマン&ワスプ クアントマニア』でのカーンの襲来はロキのせいであり、彼はMCUの超重要人物なのです。
そしてシルヴィがカーンを殺した後、新たに誕生したカーンがTVAを支配して、『ロキ』のシーズン1は終了しました。
ラストでロキは何をしていた?
カーンの観察
ではロキとメビウスはあそこで何をしていたのでしょうか。
ここでロキとメビウスの目的として考えられるのが「カーンの観察」と「カーンの抹殺」の2つです。
まず「カーンの観察(ダジャレじゃないよ)」について考えます。
『ロキ』のラストでロキはマルチバース、ひいてはたくさんのカーンを生み出してしまいました。
そのため、自分が解き放ってしまったカーンという怪物がいかにヤバい人物なのかをこの目で確かめるために、カーンを追ってあの時代までやってきた可能性があります。
カーンの抹殺
そしてそこからさらに踏み込んだのが「カーンの抹殺」です。
『アントマン&ワスプ クアントマニア』でも描かれていたように、カーンを放っておいたらマルチバース全体が崩壊しかねません。
そのため、カーンと同じように時間軸を行き来することができるTVAの代表として、カーンとメビウスが時間を旅してカーンを1人1人始末して回っているのかもしれません。
また、「ロキとメビウスはカーンの指示によってカーンを抹殺している」という可能性も考えられます。
『ロキ』や『アントマン&ワスプ クアントマニア』に登場したカーンは自身の変異体を嫌っており、自分以外のカーンを全員始末しようと考えていました。
そのため、『ロキ』のラストでTVAを掌握したカーンが別のカーンを始末するようにロキとメビウスに指示したということが考えられます。
終わりに
以上が『アントマン&ワスプ クアントマニア』のポストクレジットについての考察です。
今回の『アントマン&ワスプ クアントマニア』から繋がって『ロキ』のシーズン2が始まると思うので楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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ではまた。